一般に産婦人科では3回以上流産を繰り返した場合に「習慣性流産」と診断します。(最近では2回の流産でも原因を調べたりすることが多くなっています)流産の原因としては子宮の形の異常、自己抗体等の免疫異常によるもの、黄体期(高温期)のホルモン異常、受精卵の異常などが考えられますが、通常全ての検査を一度に行うのは大きな負担となりますし、余り現実的とは言えません。詳しい診察の後疑わしい原因から検査・治療することが適切であると思います。

 一般に皆様が心配されていることは、双子や三つ子などの多胎や、卵巣が腫れてしまう(卵巣過剰刺激症候群)ことですが、排卵誘発剤の内服で多胎になる可能性は約4%で、自然妊娠の1%に対しそれほど高い確率ではありません。注射を併用し、体外受精などの治療を行った場合には以前20%程度と言われておりましたが、最近では子宮に戻す受精卵の数を制限することによりかなり少なくなって来ました。
 卵巣の腫れに対しても、容易に超音波で確認が出来ますのでそれほど心配なさる必要はないと思います。

 午前中も比較的早い時間から診療を開始する予定ですし、日曜祝日も原則として診療予定でおります。
 また、地元の先生と連携を取りながらの診療も積極的に行って行きたいと考えておりますので、お気軽にご相談下さい。

 タイミング法や人工授精の方でしたら、排卵後4日以内にはまだ着床が始まっていませんので、市販薬を含め内服可能です。体外受精の方では、胚移植までが内服可能な時期です。有益性投与といって、症状が重い場合には、より安全なお薬を選んで処方する場合もございますので、診察時にお申し出下さい。

 基本的には患者様のお申し出がなくても保険診療をしております。ただし、治療の中には保険適用外となるものも多数存在しておりますので、その際は事前にご説明させて頂きます。

 40歳以上の体外受精を受け付けていない施設も一部あるようですが、私個人では50代の方の妊娠も経験しておりますので、ホルモンの検査などを中心に慎重に診察させて頂いてからお答え致します。まずは一度ご来院下さい。

 まずはお電話で妊娠したことをお知らせ下さい。妊娠8週~10週まで当院にて検診させて頂き、その後はご希望の病院に紹介状をお書きします。

 個人も痛みにはとても弱いので、患者様の受ける痛みにはかなり敏感な方だと思います。通常の検査(エコー、内診)はほとんど痛みを伴わないと思いますが、採血や注射など針が刺さる痛みについてはある程度我慢して下さい。どうしてもの場合にはご相談下さい。治療の中では体外受精時に行う採卵が最も痛いと思いますが、当然麻酔をしますのでご安心下さい。

 当院では働く女性のことも考慮して、20時までの診療日も隔日に設けますし、日曜・祝日も診療予定です。お仕事と両立しながらの通院を応援致します。

 当院は原則として通院のみの治療となっております。採卵の順番が早ければお昼頃には帰宅して頂ける予定です。

 ご予約なしですと、混み合っている場合お待たせすることになりご迷惑をおかけ致しますので、基本的にお電話での予約をお願い致します。時期についてはその時期に合った検査が色々と出来ますのでご自身の都合の良い日を優先して頂いて構いません。
費用は5,000〜10,000円程です。